みなさまこんにちは、月兎耳(つきとじ)と申します。
ここ1年ほど私はあるミュージカル俳優さんにはまったのをきっかけに
舞台やミュージカルに足げく通う生活を送っております 😌
ところで最近は会場に行くと必ずこんな感じのお花が置いてあることがありませんか?
これは【フラワースタンド・スタンド花】と呼ばれるものなのですが、少し前までは俳優仲間の方とか雑誌出版社様からなど、いわゆる同業の方たちから贈られていたものです。
ところがこの【フラスタ・スタンド花】個人で送ることができるようなのです!
ぜひとも贈って、公演を盛り上げたい!!
ということで
この記事では【フラスタ・スタンド花】を送る際に重要な7つの事を紹介して、具体的なスタンド花の贈る方法をご紹介します。
これを読めばあなたも自分の推しに素敵な【フラスタ・スタンド花】を送れるようになりますよ!

目次
フラスタ・スタンド花とは
パイプスタンドにフラワーアレンジメントを飾り、そこに装飾のバルーンやイラストパネル、依頼主の名前が入った立札を立てたもの。
全体的な大きさは、高さ180cmほどのものが多いようです。

ちなみに【楽屋花】と呼ばれるアレンジメントしたお花もあり、こちらは楽屋や関係者用通路の廊下に設置されるタイプのもので、大きさは40cm×40cmくらい。
公演や会場によってはスタンド花を受け付けていないこともあるので、その場合はこちらを選ぶという手もありますね。
フラスタお値段の相場
お値段は1脚2万~3万円、フルオーダーだと5万円以上なんてものもあります。
一段タイプ・二段タイプや装飾によってもかなり変動してくるようです。
またイラストパネルなどを外注すると別途かかってきます。
楽屋花は、5000円〜1万円前後


フラスタ・スタンド花を送るのに重要なこと
スタンド花を送るためには
『会場への確認』・『お店選びと注文』・『お花の選択』・『参加者の募集』
上記を踏まえて、あらかじめスケジュールを組むことが大切です。
これをしておかないと
- そもそも参加者が集まらない
- 会場がお花を受け取ってくれない
- 搬入日程に間に合わない
などのトラブルが起こりえます😫
そうならない為にも、まずはざっくりで良いのでスケジュールを組んでみましょう。
(参考例)余裕を見て組んでみます。
横スクロールできます。
企画 | 花屋 | メンバー | |
---|---|---|---|
2~1か月前 | 1公式の発表or 会場に問い合わせるデザインを考える | 3お花屋さんを探す 先にスタンド花を 送りたい旨を 伝えておくとスムーズ | 2募集する お花のイメージや 規模などを伝えると 集まりやすい |
1か月前~3週間前 | パネル作成など | 希望のデザインや 予算を伝える | 金額が決まったら 連絡する |
2週間前~1週間前 | 公式の発表で 変更や追加がないか 確認しておく | 4正式発注 | 発注済の連絡をする +お金の回収方法の提示 |
当日 | 5お金の回収 写真を撮る | 会場へ納品 写真を送ってくれる お店もある | 6お礼とお金の回収 |
後日 | 7スタンドの回収 |
こんな感じでOKです。
ここからはそれぞれのやり方の詳細を見ていきましょう。
フラスタ・スタンド花を送る手順
公演公式サイトの確認
公演祝いのお花を送る場合、まずはその公演の公式サイトを必ず確認します。
インフォメーションがされていなかった場合は、メールや電話などでお花を送っても良いか確認します。
OKだった場合は、搬入・搬出時間や場所も併せて確認しておくとスムーズです。
参加者の募集
フラスタ・スタンド花は高額なので複数人で送る場合がほとんどだと思います。
たいていは予算に応じて人数を設定したら、Twitterなどで募集をかけます。
この時にデザインイメージなどを一緒に伝えておくと、参加者も手を挙げやすいかと思います。
お花屋さんの選定

お花屋さん選びは企画と同時に進めます。
インターネットなどで楽屋花・スタンド花を扱っているお花屋さんを探しましょう。
私が探したときは、胡蝶蘭を置いている花屋さんは大体やってくれそうでした。

フラスタのお店を選ぶ時のポイント
- 予算内でイメージに合うものが作れるか
- 商品一覧などに過去の実績があるか
- 送り先の住所が配達圏内になっているか
- お花屋さんが納品してくれるか
- 送料はかかるのか
- スタンドの回収はしてくれるのか
など
特に過去に舞台やライブ等にフラスタ・スタンド花を納品した事があるお店の方が安心できます。
また納品方法も配達業者さんを使うこともあるようなので、できればお花屋さんが直接納品してくれるお店の方が良いと思います。
その場合、納品後の写真を送ってくれたりもします。
送料も2000〜3000円はかかるので、送料無料になるところだとありがたいですね。
↓こちらはおすすめのフラスタ用お花屋さんを紹介しています。

お花屋さんへ注文
フラスタを注文するときに伝えること
- 公演期間、および搬入と搬出の日程
- スタンド花の台数(地方公演にも送る場合は複数台になる)
- 予算
- お花のイメージ
- 自作パネルの持ち込み方法
など
注文が完了したらレシートの画像などを参加者に連絡して、企画が無事に進行していることを伝えておくと親切です。
お花のイメージの伝え方

オーダーメイドで発注する場合
スタンド花の実績が豊富で過去作が好みなお花屋さんなら、大まかなイメージを伝えれば大丈夫なようです。
細かくイメージを固めて依頼するよりは、ある程度プロにお任せした方が素敵に仕上げてくれると思います。
【イメージを伝えるときのポイント】
- 公演作品の雰囲気を伝えるために、ホームページURLやフライヤー画像などを送る。
- 推しの雰囲気や好きなもの、イメージカラーなどを伝える。
- イメージに近い作品事例があればそれを参考にしてもらう。
- 色や花の指定がある場合は、その指定理由を伝える。
※お花は季節やタイミングによって仕入れられるものが変わるので、相談は必須です。
参加者からお金の回収
フラスタ企画参加の協力をしてくれた参加者からお金を回収します。
方法は
- 公演当日に回収
- 銀行振込
- Peatix(集客管理サービスアプリ)
- 楽天payやpaypayなどで送金
公演当日回収
メリット:手渡しなので確実にやりとりできる
デメリット:イベント非参加者は難しい
銀行振込
メリット:確実で安全
デメリット:支払いに行く手間がかかる・手数料がかかる
Peatix(集客管理サービスアプリ)
メリット:スマホ一つで出来るので簡単
デメリット:手数料がかかる
楽天payやpaypayを使う
メリット:手数料なしで手軽に送金できる
デメリット:双方でアプリを使っていないと使えない
どの方法にしても二重集金や集金漏れが発生しないよう、しっかり参加者一覧などを作成しチェックしましょう。(Peatixならそこもカバーできます。)

参加者への報告
いよいよ公演当日!
「遠方で来れない」「当日行けなくなった」という参加者のために写真を撮っておくと良いと思います。
お礼とともに写真を送ると、参加者の方に喜ばれますよ。
フラスタ・スタンド花の回収
基本的にお花屋さんの方で後日回収してくれます。
ただ、先に依頼をしておかないと対応してくれないお店もあるようなので、スタンド花を発注するときに一緒に回収のことも確認しておくと安心です。
以上で任務完了となります。お疲れ様でした!!
フラスタ・スタンド花の送り方まとめ
【フラスタ・スタンド花】の企画は調べたり確認することも多く大変です。
金銭を扱いますので、しっかり参加者とコミュニケーションを取らないと思わぬトラブルにもなります。
スタンド花を送るために必要なこと
『会場への確認』・『お店選びと注文』・『お花の選択』・『参加者の募集』
この4つを念頭に置いてスケジュールを組んでいけば、スムーズに企画は進んでいくと思います。
自分たちの贈り物で会場が華やかになっていると、一緒に盛り上げている感覚にもなれますので、ぜひ素敵なお花を贈ってみてください!!
また最近は、出演者の方々が【フラスタ・スタンド花】の写真をアップしてくれることもあるので、そこに並んでいるのを見ると感激もひとしおです( *´艸`)
皆さんが素敵なお花を贈れることを祈っております!






